フコイダン学名:Cladosiphon okamuranus TOKIDA
写真:沖縄県もずく養殖業振興協議会提供
フコイダンとは
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モズクやコンブ、ワカメなどの海藻類の藻体を構成するヌルヌルした成分のひとつです。近年、フコイダンの持つ力が解明されてきており、機能性素材として注目されています。原料のオキナワモズクはナガマツモ目に属する褐藻で、琉球列島の特産種です。古くから沖縄で食され、1970年代から養殖技術が開発され、現在では年間約2万tが養殖されており全国生産量の9割以上を沖縄県が占めています。また、オキナワモズクは他の海藻に比べてフコイダン含量が高く、アルギン酸等の夾雑物が少ないため、高純度のフコイダン抽出原料として優れています。
金秀バイオのフコイダンの特徴
- 食経験が豊富なオキナワモズク(Cladosiphon okamuranus)を100%使用
- 独自の製法による高純度のフコイダン
- 賦形剤無添加の100%原末(フコイダン含量・硫酸基含量を規格化)
- 豊富なエビデンスとヒト試験による安全性の確認、及び分泌型IgA分泌促進用組成物に関する用途特許取得
- ISO22000認定、健康食品GMP適合認定工場にて抽出から製品化まで実現
- 国内外において、多数の使用実績
モズク由来フコイダンの化学分析値
項目 | フコース含量1) | ウロン酸含量2) | 硫酸基含量3) | 分子量4) | フコイダン含量5) |
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測定値6) | 45.6% | 26.7% | 19.1% | 77.000 | 89.9% |
規格値 | - | - | 13%以上 | 30.000~ 150.000 |
85%以上 |
成分特徴:フコース、ウロン酸、硫酸基をバランスよく含みます。